伝統的に、
マイクロプロセッサの性能は動作周波数で表されてきましたが、
最近ではプロセッサの構造が複雑になり、
周波数が必ずしも実行性能を反映しなくなってきたため、
モデルナンバー」という性能指標が導入されました。

AMD社が「Athlon XP」プロセッサに導入したのが始まりで、
Intel社も「プロセッサナンバー」という名称で導入しています。

両者は命名基準が異なる別のもので、
そのまま比較することはできません。

AMD社のモデルナンバーは、
旧式のAthlonプロセッサ(コードネーム「Thunderbird」)で
同等の性能を発揮するのに必要な動作周波数のことで、
「2500+」のように+を付けて表記されます。

Intel社のプロセッサナンバーは3桁で表され、
上1桁がグレードを表し、下2桁が性能を表します。

グレードは「7」(Pentium M)、
「6」(Pentium 4上位モデル)、
「5」(Pentium 4)、
「3」(Celeron)の4種類があり、「760」のように表記します。

同じグレードの中では下2桁の性能値が高いほうが高速です。

 

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