キャラクターの無断使用は危険です。

べ:
ねえ、おねーさん。ポケ○ンのピカ○ュウの絵を描いてWebページに載せてた人が、任天堂から訴えられたって聞いたんだけど…そういうことってあるの?

お:
んー、その話自体はデマだけど、そういうことがないとは言えないでしょうね。キャラクターの無断使用は著作権を侵害してる可能性があるわけだから。

べ:
…え? デマだったの、この話?

お:
任天堂から訴えられたのは同人誌(自費出版のマンガみたいなもの)を描いてた人で、Webページで訴えられた人の話は聞いたことないもの。
…って言っても、今までなかったっていうだけだから、これから先もないとは言い切れないんだけど。

べ:
えーと、ちょっと待ってよ、おねーさん。まず、ゲームとか雑誌の絵を、そのままWebページに載せるのはダメなんだよね?

お:
そうよ。Webページに載せるっていうのは、私的利用じゃないって扱われるからね。無断使用は著作権法に触れることになるの。

べ:
…で、そのゲームとか雑誌の絵を、自分で真似て描くのもダメ…っていうこと?

お:
そういうこと。
…まあ、実際に訴訟になったケースがほとんどないから断言はできないんだけど…多分、同一性保持権侵害とか、二次著作物扱いとか、そういうことで法律違反になるでしょうね。

べ:
じゃあ、インターネットにあるマンガとかのファンページって、ほとんどがダメなわけ?

お:
許可をとってるところもないとは言えないけど…厳密に言えば、ダメになるわね。
ただ、数が多いのと放っておいてもあんまり実害がないのとで、著作権者(出版社や原作者)が黙認してるだけ、っていうのが現状よ。

べ:
むー…

お:
ただ、厳密に言うと『映画のあらすじを紹介する』だけでも、著作権法に抵触する可能性があるから…逆に気にしすぎない方がいいかも。節度を守ってれば、実際に訴えられることはあんまりないと思うしね。

べ:
あんまり、って…

お:
だって、それ以上言いようがないもの。道路の制限速度を完璧に守る人が少ないのといっしょで、ぜんぶ忠実に守るのって難しいのよ、著作権法って。

べ:
じゃあ、Webページを作るなら法律違反は仕方ないってこと?

お:
そう言うとちょっと違うんだけど…さっき言った道路の制限速度といっしょで、法律を守ることに必死になるより、一般常識を大切にした方がいいのかもしれない、ってことね。