郷に入っては郷に従え。

べ:
あれ…おねーさん、ちょっといい?

お:
はいはい。どうしたの、べるたん?

べ:
ここの掲示板なんだけどさ、なんか色々ルールが書いてあるんだけど…これって、ちょっと変じゃない?
『メールアドレスはフリーメール不可』って、普通のネチケットにはないよね?

お:
まあ、フリーメールを嫌いな人がいるのは確かだけど…そうね、別にネチケットっていうわけじゃないでしょうね。

べ:
こういうのって、やっぱり言うとおりにした方がいいのかな?

お:
それはそうよ。
いい、べるたん? 掲示板ごとのルールにはきちんと従うこと。一般的なネチケットと違ってても、よっぽど無茶でない限り従っておくべきよ。

べ:
うーん…でもさ、勝手に決めてるルールに従うのって、なんか悔しくない?

お:
勝手に、って言っても、管理者が決めたルールでしょ? 掲示板っていうのは、公共の場所であると同時に、管理者の物でもあるんだから、管理者が決めたルールには従うべきよ。
…まあ、中には管理者でもないのに出しゃばってルールを決めたがるステキな人もいるみたいだけど。そういうのはやっぱり例外だもの。

べ:
そうなの?

お:
そうよ。
あと、ルールに従うだけじゃなくて、その掲示板の雰囲気に合わせるようにするのも大切ね。
例えば、映画の話で盛り上がってるところに、急に車の話をされても戸惑うでしょうし。よく言われることでは、『掲示板に書き込む前に、二、三日様子を見ろ』っていう言葉もあるくらいだもの。そうやって、その場の雰囲気を掴んでから書き込みをしろ、っていうことなんだけど。

べ:
じゃ、やっぱり掲示板のルールにこっちが合わせるべきなんだ。

お:
基本的には、そう考えていいでしょうね。特に個人運営の掲示板だと、公共の場である反面、管理者の縄張りでもあるんだから。やっぱり、そこに入っていく方が相手に合わせるべきよ。

べ:
…ところで、さっき言ってた『よっぽど無茶でない限り』っていうのは、どんなのがあるの?

お:
んー、そうね…多いのは、個人情報を公開してるとか、犯罪になりそうな話をしてるとか(著作権法に触れそうなのが多いんだけど)…そういう他人に迷惑を及ぼすようなのは、ちょっとね。
…ていうか、そんな掲示板行かない方がいいと思うけど。

べ:
…それもそうだね。