添付ファイルは無闇に開かない。

お:
ちょっとネチケットからは外れるんだけど…大切なことだから言っておくわね。
メールに添付ファイルが付いてるときには、友達からのメールでも無闇に開かないこと
特に、全部英語のメールだとか、本文が何も書いてないメールは要注意ね。そんなメールが来たときは、添付ファイルを開く前に相手に『こんなファイルを送った?』と確認した方がいいわね。

べ:
添付ファイルを開くな、っていうのはウイルスとかが混じってると危ないからだよね?
でもさ、それなら、友達からのメールは別にいいんじゃないの? いくら何でも、ウイルスを送るなんていうのはイタズラじゃすまないことだし…

お:
そうね。たしかに友達がウイルスを送ってくる、っていうことはあんまり無いと思うわ。
…だけどね、べるたん。友達のパソコンがウイルスに感染して、勝手にウイルス付きのメールを送ってくる、っていうことはあるかもしれないでしょ? だから、友達からのメールでも油断しちゃダメ
添付ファイルが付いてる限り、ウイルスの可能性っていうのは常にあると思っておきなさい。

べ:
うーん…でも、それじゃ添付ファイルを送ったり貰ったりできなくなるじゃない。
それはちょっとヤだよ…

お:
そうでもないわよ。対処方法はいくつかあるもの。
例えば、メールの本文に添付ファイルの説明を書いておく方法ね。これは『相手にファイルの情報を伝える』だけじゃなくて、『ウイルスの自動送信じゃないですよー』っていう説明にもなるの。
ウイルスがパソコンを乗っ取ってメールを送るときには、本文は何もないか、変な文が幾つか書いてあるだけ、っていうのが普通だからね。メール本文がちゃんと書いてあるってことは、ウイルスじゃなくてその人自身がメールを送ったっていう証明にもなるっていうわけ。
見知らぬ人ならともかく、信用できる友達ならこれで安心してもいいんじゃない?

べ:
あ、そっか…それなら、自分が添付ファイルを送るときにも、メール本文に説明を書く方がいいのかな?

お:
そうね、その方が相手も安心できるでしょうし。
それから、基本的なことだけどウイルスチェックソフトを入れておくのもそれなりに有効よ。たまに『ウイルスに感染したって自分が困るだけだし、俺は気にしないし』とか言ってウイルスチェックをしない人がいるけど、おねーさんに言わせれば、これは大間違いだわ。

べ:
そうなの?
でもさ、ゲームくらいしかしない人なら、ウイルスに感染しても再インストールすればいいんだから、あんまり気にしなくてもおかしくないと思うけど。

お:
もちろん、気にするかしないかはその人次第よ。間違ってるのは、そっちじゃなくて『自分が困るだけ』っていう方。
…いい、べるたん? コンピュータウイルスっていうのは、パソコンに感染すると、そこからメールなんかを使ってもっと広がっていこうとする性質を持ってるの。つまり、あなたのパソコンがウイルスに感染すれば、あなたの友達にウイルスが送られる可能性があるってわけ。
もしそれで友達のパソコンがウイルスに感染しても、『自分が困るだけ』だなんて言ってられるかしら?

べ:
う…それはちょっと…

お:
そういうこと。他人に迷惑をかけないのがネチケットの原則なら、『自分のパソコンをウイルスから守る』のもネチケットの一種よ。
メールの添付ファイルには気をつけて、ウイルスを貰わないように注意しなさいね。