メールの返事を強要してはいけません。

べ:
ねえ、おねーさん。友達に送ったメールにまだ返事がないんだけど、どうしたのかな?

お:
何か事故でもあったのかしらね?
…べるたん、そのメールっていつ送ったの?

べ:
えっと、昨日だけど。

お:
…べるたん。それは急かしすぎよ。
普通、メールの返事は一週間待てって言うくらいだもの。
インターネットが普及してるって言っても、まだまだ学校や会社からしかメールが読めない人は大勢いるしね。仕事や何かの都合で返事が書けない場合だってあるし、最悪の場合にはメールが相手に着くまでに何日もかかった、っていうことだってないわけじゃないもの。
だから、急ぐ用事はメールじゃなくて電話なんかを使った方が確実だし、そうするべきよ。

べ:
別に急ぐ用事じゃないんだけど…メールって思ったより時間がかかるんだね。

お:
そうね。アメリカなんかではメールを受け取ったら48時間以内に返事を書くのが礼儀って言われてるらしいけど、逆に言えば二日までなら時間がかかってもいい、っていうことだもの。携帯電話のメールはすぐ届いてすぐ返事があるけど、パソコンのメールは時間がかかりやすい、っていうのは覚えておいた方がいいわね。
それから、『絶対に返事を下さい』っていうのも止めた方がいいわ。

べ:
え? だって、返事が欲しい用事だってあるでしょ?

お:
べるたんが思っているよりも、メールっていうのは確実じゃないの。メール事故で相手にちゃんと届かなかった、っていうこともたまにはあるのよ。
返事が必要な用事もあるでしょうけど、絶対に返事が必要ならメール以外の手段(電話や手紙)の方が確実ね。
…遊びに行く日時を決める、とかいった程度の普通の用事なら、そんなに気にしなくてもいいでしょうけど。

べ:
まだまだ完璧じゃないんだね、メールって。

お:
まあ、ね。盗聴の危険だってあるくらいだもの。