転送メールの『無限連環』に気をつけて。

お:
ちょっとネチケットからは外れるんだけど、べるたん、転送メールって知ってるわよね?

べ:
うん。あるメールアドレスに届いたメールを、別の設定しておいたメールアドレスに転送する…っていうやつだよね。

お:
そうよ。
…じゃあ、転送メールの『無限連環』はどう?

べ:
無限循環…えっと、それは知らないかも。

お:
じゃあ、説明しておきましょうか。
そうね、例えば、『a@hogehoge』と『b@hogehoge』っていう二つのメールアドレスがあると思って。それで、『a@hogehoge』から『b@hogehoge』にメールを転送するように設定しておくの。

べ:
…うん、想像できたよ。

お:
ところが、おねーさんはうっかりそのことを忘れて、今度は『b@hogehoge』から『a@hogehoge』にメールを転送するように設定してしまったの。
そうしたら、どうなると思う?

べ:
えっと…『a@hogehoge』に届いたメールは『b@hogehoge』にも届いて、そしたら今度はそれが『a@hogehoge』に届いて、それがまた『b@hogehoge』に届いて…って、あれ? これって、どこまで行っても止まらないんじゃない?

お:
そう、それが転送メールの『無限連環』よ。メールの転送が繰り返されて、無限に転送され続ける事態をそう言うの。
一回転送される度に一通メールが届くわけだから、これが起こるとあっという間にメールボックスは一杯になって、他のメールはまったく受け取れなくなったりするの。
それどころか、場合によっては、メールサーバが不調になって、自分だけじゃなく他の人にも迷惑をかけてしまうこともあるしね。

べ:
大変なんだね、メールの無限連環って。

お:
ええ。だけど、結果の大変さに比べて簡単に起こりやすいのが、この失敗の怖いところよ。
だって、うっかりメールの転送を相互に設定するだけで無限連環に陥るんだもの。

べ:
そっか…防ぐ方法って何かないの、おねーさん?

お:
うーん…まず、メールの転送設定をしっかり覚えておくことかしら。
あと、メインになるメールアドレスを決めて、それ以外には転送させないのも一つの方法ね。それだけでも、けっこう起こりにくくなるものよ。
…実際、『メインのメールアドレス以外に転送させない』のをネチケットとして挙げてる人だっているくらいだもの。