URLの最後には、できるだけ『/』をつけましょう。

お:
インターネットが普通の社会と違うことの一つに、トラフィックへの配慮っていう問題があってね。このネチケットは、そのためのものよ。

べ:
トラフィック…って、『交通量』とかそういう意味だよね、おねーさん。

お:
そうよ。インターネットの場合、『データの流れ具合』くらいに思っておくといいでしょうけど。
インターネットっていうのはたくさんのコンピュータをケーブルで繋ぐことでできてるわけだから、データを車に例えるとケーブルは道路になるわね。…そこで、ちょっと考えてみて。車の数が増えたら、道路はどうなるかしら?

べ:
それは…やっぱり、混むんじゃない?

お:
そう、そのとおり。インターネットも同じことで、データがたくさん流れすぎると、経路が混んでなかなかデータが届かなくなるの。
だから、少しでも空いた状態にしておくために、必要以上のデータを流さないように気をつけるのがネチケットなのよ。

べ:
わかったよ、おねーさん。それじゃ、この『URLの最後に「/」をつける』っていうのもそのためなんだ?

お:
ええ。URLっていうのは、原則として『http://hogehoge/dammy/』みたいにフォルダ名指定か、『http://hogehoge/dammy/index.htm』みたいなファイル名指定かのどっちかになるの。それで、もし『http://hogehoge/dammy』って書いてあると、これがフォルダかファイルかがコンピュータには分からないのよ。だから、コンピュータは最初に『dammyというのはフォルダですか、それともファイルですか?』っていう質問を送るから、その分手間がかかってしまうのね。その手間を省くために、フォルダ名の場合は『/』をつけるのが礼儀になったの。
…もっとも、最近はコンピュータや回線の性能がよくなったから、昔ほど気にしなくてもよくなったんだけど。

べ:
…なんかややこしいね、おねーさん。

お:
大丈夫よ、べるたん。こんな原理なんて知ってたって何の役にも立たないもの。
とりあえず『URLがフォルダ名までで終わる場合には、最後に「/」をつけておく』っていうことだけ覚えておけば問題ないわ。
それ以上知ってたって、研究者かマニアか自称ベテランの恥知らずにしかなれないしね。

べ:
おねーさんは三番目だね。

お:
…べるたん。
言っておくけど、馬鹿に馬鹿って言うのはネチケット違反よ。気遣いが足りないわ。

べ:
ごめん、おねーさん…
…ていうか、否定はしないんだね…